梅水晶があれば一生酒が飲める、
SAYACHAN COMPANY の
さやちゃんです。
本日は前回予告していたように
何故私がピアノコンプレックスに
なってしまったのかをお話します。
私は3歳の時から、某音楽教室で
エレクトーンを習っていました。
はじめは楽しかったです。
グループレッスンの為、
みんなでお歌を歌ったり
リトミックのようなレッスンで
遊びながら音楽に触れていました。
小学校中学年になると、
エレクトーンのみではなく
レッスン時間の中にピアノの
時間も組み込まれるようになりました。
そのタイミングで、
レッスンの先生も
変更となりました。
その先生によって、私は
ピアノコンプレックスとなりました。
ピアノのレッスンは
エレクトーンとは
全く違いました。
個人戦で一人で
演奏をしなければならない。
エレクトーンは左手が和音ですが、
ピアノは左手もどんどん動きます。
鍵盤も重くて思うように動かない。
練習次第では
どうにでもなるのですが
練習の仕方がわからず
やらなくなってしまい
練習が嫌いだった為
一向に上達しませんでした。
その為、
先生は練習嫌いの私に
強く当たってきました。
同じグループレッスンの
生徒さんとのあからさまな差別、
練習に関係のない、
人格を否定する言葉の暴力。
時には直接暴力を
振るわれたこともあります。
いつしか私は
自己肯定感も一切なく、
自信を失いピアノのレッスンが
苦痛になっていました。
毎回レッスンの日になると
泣きながら『行きたくない』と
訴えていました。
母は怒って無理矢理
私をレッスンに
連れて行きました。
何故なら私は、
母に理由を一切
話していなかったからです。
子どもって変なところで
頭が働くのです。
”もしこれを言ったら
余計ヒートアップ
するのではないか”
”母が子どもの
言葉を信じるのか”
こんな事ばかり
考えて言えなかったのです。
その為、毎回
引きずられるように
レッスンに連れて
行かれていました。
母も、理由もなく
行きたくないと言っている
ものだと思っていたそうです。
母は私と同じように、
幼少期にエレクトーンを
習っていたのですが
途中で辞めてしまい、
娘には長く続けてほしい
という事で通わせ続けました。
お互いのすれ違いにより
私たち親子の間には
溝が生まれました。
”なんでママは私がこんなに
嫌がっているのに通わせるの…”
そう思っていました。
そしてレッスンへ行くと
先生に怒られる。
いつしかピアノに触ると、
今まで言われてきた嫌な事や
今まであった悲しい事等が
頭を駆け巡るようになりました。
ピアノに触るとつらい思いをする。
大人になった今でも、
変わらずこの現象に
悩まされています。
その為、余計に
練習をしなくなっていました。
そして先生に余計に怒られ、
一番に頼りたいママにも頼れず、
習い事のわりに上手でもなく…
ピアノに対して
【怖い】という感覚を覚えました。
という感じで、
私がピアノコンプレックスに
なったきっかけはざっとこんな感じです。
ちょっとこれ以上に
長くなると私の指がきついなと
思ったのでここまでにします。
マイナスな事が多い記事に
なってしまいましたが、
実際いま私を幸せに
してくれているのは
間違いなく”音楽”です。
もっと音楽を楽しめるように、
心の底から音楽が好きといえるように
私はこれからも音楽を続けます。
ご覧いただき
ありがとうございました!

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